1号車ノーマスクチャレンジ

woman wearing a face mask on the subway

いまだにマスクの効果を疑う人、そしてマスクをすることの意味を理解していない人が多くて、心底がっかりしている。しかも、政府が率先してマスクを外せと言い始めた。

卒業式はノーマスクが標準なんだって? とある学校では、卒業式の予行演習をノーマスクでやったところ、あっという間に感染が蔓延し、学級閉鎖になったそうだ(注・ウラはとっていない)。

マスクに効果がない派はコクランに掲載された論文にはしゃいでいるが、あれは過去の研究をまとめたもので、過去の研究デザインが悪いことを証明しているだけだ。詳しくはこちらの記事にまとめてあるので、参照していただきたい。

議論は打ち止める。実証を待つ

政府の方針変更にともない、鉄道各社もノーマスク乗車を容認する方向のようである。

いや、これはチャンスじゃないか。ぜひ、ノーマスク派のみなさんで、実証してくださればいい。私の提案は

「1号車ノーマスクチャレンジ」

である。マスクを外したい人は、ノーマスクで1号車に乗ってください。ただし、もしも1号車があふれた場合は、マスクをした上で、他の号車に乗っていただく(結果が出るまでは、感染弱者に配慮をしていただく)。

これを日本中でやり、ちっとも感染者が増えるわけでもないことがわかれば、私たちマスク派もうるさいことを言えなくなる。実証にまさる理論武装はない

観察期間は3か月程度が望ましいだろう。

特急や新幹線はもっと注意が必要

朝夕の通勤ラッシュ時の在来線は、隣人との距離が短い点でリスクが高いが、特急や新幹線は座っている時間が長いという点で、リスクが高い。たとえば東海道新幹線の場合、
  1号車(自由席)/9号車(グリーン)/15号車(指定席)
くらいをノーマスクチャレンジにしたらいいだろう。

良好な結果が出たら(乗客全員がノーマスクでも際立って感染が広まるわけではないことを実証できたら)、奇数車両をノーマスク車両、偶数車両をマスク車両とでもして、乗り分けられるようにすればいい

この提案にともない、今後、マスクの効果をめぐる論争には参加しない。実証していただくのがいちばんである。

なお、マスクに大きな副作用がないことは、何年も食品工場や半導体工場などマスクが標準の職場に勤める方や、外科医や歯科医が実証してくださっている。マスク着用で酸素不足が起きて頭がボーッとするなら、外科手術の成功率は極めて低いでしょうね。

追記

なお、1号車が女性専用車両だったり、ベビーカー置き場があるのが1号車だけだったりする鉄道会社もある。そういう場合、各鉄道会社がノーマスク車両を決めて、アナウンスしていただきたいと思う。