興味と探求の対象

  • 情報学
    情報工学でも社会情報学でもない、情報のデジタル化を意識しながら、情報と人間、そして社会のかかわりを研究対象とする総合的な学問としての情報学。
  • 批評学・科学批評学
    「客観的な批評」という幻想を覆す、新しい批評の地平。『日経トレンディ』の連載で実践してきたもの。そしてテクノロジーに対する制御理論としての科学技術批評。
  • 持続可能なエネルギー戦略と脱原発
    直流送電と家庭の直流化による再生可能エネルギーのローカル利用サイクルの促進。スマートメーターとそれを支えるホモトピー型データベース。送電とその利用を含めた抜本的な改革なくして、脱原発は実現しない。
  • 里山
    里山の復活と「窒素・リン・カリウム」の循環サイクルの再生。焼き畑農業の見直し。リン不足が目前に迫っていることを、もっと意識しなくてはならない。
  • 杉山の転換
    「有用樹」としてスギ・ヒノキの植林が進められ、その後の経済的変化で放置された山々の見直し。広葉樹の復権が必要。おそらく災害も減る。
  • ナノテクノロジー
    エネルギー戦略・里山の復活・杉山の転換などの課題を解決する手段としてのナノテクノロジー。東京大学と信州大学のアドバンストバイオカーボンコンソーシアムのプロデューサーを引き受けたのは、バイオカーボンが革命を起こすと直感したから。
  • ヘルスリテラシー
    「身体をアルカリに保つと健康になる」といった迷信に近い健康情報を棄却するチカラとしてのヘルスリテラシーの普及。これからのプロジェクト。