新型コロナウイルス、必読の記事

もはや、インフルエンザのような位置づけの感染症として、COVID-19を受け入れざるを得ないという状況である。どこでウイルスを拾ってしまうかわからない。

とれる対策は、基本的にインフルエンザ予防と変わらない。そろそろ、「感染したかも?」と不安になる人向けの情報が欲しいと思っていたら、ハフィントンポストがまとめてくれた。これは全国民必読の情報だ。

新型コロナウイルス、症状は? 風邪とどう違う? 医師が解説
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e49d774c5b64ba297514a2d

風邪の症状が1週間続いたら要注意

症状は2通りで、1)風邪の症状が1週間くらい続き、軽快になる(治る)、2)同じく1週間くらい続き、倦怠感と息苦しさが出る、である。2)は重症化するおそれがあるケース。そして<感染してから発症するまでの潜伏期間は5日(1-11日)ぐらいで、入院を要するほどに重症化するのは、さらに10日(9.1-12.5日)経ったころ>だという。これで、受診するかどうかの判断ができる。

家庭内での注意事項がさらに重要

そして、家庭生活へのアドバイスがある。これが親切だし、とても重要。私たちは、外出して帰宅するだけで、ウイルスを持ち帰る。以下、重要なところを上記記事から引用する。

ハイリスク者がいる家庭では、ウイルスを外から持ち込まないように、玄関先にアルコールを置いて帰宅時の手指衛生を徹底してください。
アルコールが手に入らないなら、おしぼりでもいいです(やらないよりはマシです)。とにかく、ドアノブなどあちこちを触ってから、洗面台に行っても手遅れということです。

そして、風邪をひいている人が部屋を出るときは、マスクを着用させて、アルコールで手指衛生をしてください。部屋の外では、できるだけ余計なものは触らないこと。トイレに行った後は、触った場所をアルコールを染みこませたペーパータオルで拭うこと。お風呂は最後に入ること。バスタオルは絶対に共用しないこと。
こうした対応を、発症してから7日間は頑張ってください。

ここでいうハイリスク者とは、重症化すると生命の危険にさらされる高齢者などのことである。既存のインフルエンザも死に至る病になることはよく知られている。この対応は、COVID-19の流行の有無にかかわらず、とても有益だ。

追記

この資料はCOVID-19の登場前につくられたものだが、インフルエンザウイルスを学ぶには適切な資料だ。読む価値がある(2.27)。
「インフルエンザってそんなに怖いの?」(PDF)
(清水則夫准教授/東京医科歯科大学難治疾患研究所ウイルス治療学)